2008年 11月 24日
京の伝統と技
私は日本画を勉強していたので、実際に見たり取り扱ったりして身近なものでありますが、
普段の暮らしでは美術館や伝統工芸などに使われているとか、ちょっとイイトコでお食事したら飾りに使われている遠い存在・・・といった感じでしょうか。

高校からの友人 野口琢郎くんが12月に東京の大丸で個展開催が決まり、その前のこの3連休に自宅で新作披露会を行なうというので見に行ってきました。
友人は京都の西陣で明治10年から続く箔屋さんの次期五代目。
家業の修行を2001年から始め、同時に漆と金・銀・プラチナ箔を使い伝統的な技法で箔画という斬新な作品も発表していっている、素敵で大切な友人の一人です!
忙しいのにその仕事量の多さと緻密さに脱帽でした。。。
私はまだまだ甘いな・・・見習わないと!
元気をもらいました。
「ちょっと遠い存在」の箔を身近に感じてみてください。
野口琢郎 箔画展
12月3日(水)~9(火)
10:00~20:00
*木・金は21時、最終日17時閉場
大丸東京店 10階 アートギャラリー
ORDER MADE UMBRELLA 小野内商店
http://www.onouchi-kyoto.com