お嫁入り道具の日傘が「衣替え」
12月に入りました。
いつもと同じ1ヶ月なのに・・・カレンダーを見るだけで何だか気忙しい感覚になります。

日傘の季節が終わり、仕舞われる前に張替えをされる方も多い時期です。
今回は41年前にお嫁入りお道具の一つとしてお母様から託された日傘の張替えのご紹介です。
f0184004_160992.jpg
真っ白のレース日傘だったものを、途中でご自身で紅茶染めにされたということで、石突が取れてしまっていた以外は骨も曲っておらず本当に大切にお使いになられていたご様子がすぐに判りました。お持ちの綿生地をお送りいただいたので、その生地に合うレースをご相談しお付けしました。
f0184004_1711196.jpg
f0184004_164533.jpg
f0184004_17114573.jpg骨やパーツは製造年・製造国・ブランドにより違うので同じものはなかなか見つからず、こちらの傘も中棒が細く取れた石突も今のものと合うものがなかったため、外付けの『キャップ』といわれる木製の石突をお付けすることで再製完了いたしました。


「物を大切に扱う事を教えてくれた母の思いを大切にしたいとこの度、張替えをお願いしたのですが、本当に懇切丁寧に対応して下さり心よりお礼申し上げます。」
と仰っていただき、またお母様の想いが詰まった傘でお出掛けいただけ嬉しく思います。


日傘張替え
・傘生地 お客様のからお送りいただいたもの
・オプション加工: レース付け
・レース 当店の綿トーションレース E・イエローベージュ
・オプション:石突


傘を長くお使いいただくには、基本の傘がしっかりしていないと・・・ということはございますが、あまりよく知られていないのは使用の仕方によってもかなり変わるということです。
パーツなどは年数が経つと同じものが手に入らなくなることもあり、傘のパーツは小さなものも入れると50以上からなりますのでパーツが同じでないと『修理』できない部分もかなりあります。
傘を閉じるだけ、開くだけでも少し気をつけると随分長持ちするので、大切にお使いいただきたいと思います。


ORDER MADE UMBRELLA  小野内商店
http://www.onouchi-kyoto.com

by nottica | 2012-12-07 23:54 | Parasol
<< 期間限定ショップのお知らせ・・・ もっと知りたい・やさしい手仕事... >>


京都の洋傘製造卸 ・小野内商店 『持っているだけで嬉しくなる傘』をコンセプトに、オリジナルブランド傘やオーダーメイドを始めました。クリエイターのkawoliがお出かけ傘をお作りする日々のことを綴ります。

by 京都 洋傘製造 小野内商店 kawoli
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
カテゴリ
以前の記事
link
京都・オーダーメイドの傘 創業1903年 小野内商店

京都・季節を感じる素敵な生活雑貨
TORYBAZAR

京都・坪庭のあるギャラリー
アートスペース感

京都・三条烏丸
乙女文化発信クリエイター  koha*

京都・御幸町四条     心和むヘアサロン
FEVRIER


生活に新たな視点と潤いを提供するプレミアムライフスタイルマガジン +SIGHT

祇園・富美代別棟、FOBA建築のアートスペース
ASPHODEL

検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧